減り続ける年賀状が生き残る唯一の方法

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年賀状の枚数が減っているっていうけど、それって本当なの?

という疑問が始まりでした。


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実際に調べてみた結果が以下の通り。

日本郵便の公式サイト「お知らせ」から過去10年分のデータをまとめました。

2018年分の年賀はがきは総発行枚数が発表されていない(2018年1月2日現在)ため除外しています。

 

ちなみに当初発行枚数がどうなっているかというと、2018年は25.9億枚、前年が28.5億枚(前年比10%減)

これでは総発行枚数も増加に転じることはなさそうですね。

年賀状の枚数が減り続けているのは間違いないようです。

 

そこで、どうすれば減り続ける年賀状が生き残れるのかを考えてみました。

そもそも年賀状の役割って?

ぼくは年賀状の役割を「手軽に『今年もよろしく』という気持ちを伝える」ためのものだと思っています。

 

“手軽に”ってところがポイント。

これが”丁寧に”であれば、この役割を持っているのは「直接相手先を訪問してする挨拶」になります。

 

できれば丁寧に「今年もよろしく」と伝えたいものですが、なかなかそうはいかないもの。

挨拶のためだけに遠方まで足を運ぶのは大変ですし、相手にも予定を合わせてもらわなければいけません。

そこで手軽に「今年もよろしく」を伝える手段が必要になるのです。

 

ところがご存知の通り、ただ手軽に「今年もよろしく」を伝えるだけならメールやLINEの方がずっと便利です。

これまでの年賀状の役割はメールやLINEに奪われ続け、このままでは最終的に年賀はがき自体が消滅するでしょう。

 

ぼくが上のように主張すると「年賀状は気持ちがこもってうんぬん」と反論する人がいますが、それは年賀状がなくならない理由にはなりません。

なぜなら、人がより便利な手段に流れてしまうのは避けられないことだからです。

 

たとえばプリンタが誕生した当初も「手書きじゃないとはけしからん!」みたいな人がいたでしょ。

ところが今では手書きで書く人なんてほとんどいませんよね。

 

去年はこんなCMで年賀状の販促をしていましたが、アピールしているのは「今年もよろしく」と伝える役割。

しかし手軽さという面において、年賀状はメールやLINEには絶対勝てません。

年賀状が生き残るためには「手軽に『今年もよろしく』を伝える」以外の役割をアピールしなければいけないでしょう。

年賀状が生き残るために

年賀状が持っている「手軽に『今年もよろしく』を伝える」以外の役割、それはお年玉です。

年賀状に記載されている番号が当たれば、なにかしらの賞品がもらえることはほとんどの人が知っているはず。

 

でも……お年玉の賞品って何が貰えるかって知ってます?

ぼくは切手シートくらいしか知りませんでした。

 

で、調べてみるとこんな感じ。

  • 1等:12万円相当のセレクトギフト、もしくは現金10万円。
  • 2等:ふるさと小包など
  • 3等:切手シート

 

なんか微妙じゃないですか?

12万円相当のセレクトギフトっていわれても何がもらえるのか分かりませんし、ふるさと小包って何? って感じ。

1等で10万円っていうのもインパクトに欠ける。

 

お年玉はあくまで手軽に「今年もよろしく」を伝える役割のおまけ、みたいな扱い方をされていますが、せっかく差別化できる役割を持っているのだからそちらをアピールしないのはもったいない。

もっと魅力的な景品にしたり、CMでもお年玉の当たり商品をアピールするとか、いろいろあるでしょ。

 

ちなみに「お年玉付き郵便葉書等に関する法律」という法律がありまして、この中で景品は以下の条件を満たすものでなければいけないと定められています。

  • 景品の金額はハガキの値段の5,000倍以下
  • 景品の金額は発行総額の5%まで

現在の年賀状価格が52円なので、景品の金額は26万円まではOKということですね。

 

26万円もあればハワイ旅行くらいの景品は用意できるはず。

お世話になった人に年賀状を送ろうなんて宣伝するより、1等が当たればハワイ旅行!って宣伝する方が年賀状の売り上げも増えるんじゃないですかね。


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山田ユウキ

2017年6月、フリーランスwebライターとして開業。パレオダイエッター。
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