Twitterのライター界隈を眺めていると
- 他のライターをフォローする
- ライターとしてのノウハウを発信する
といったように、ライター同士で絡んでいる様子をよく見かけます。
もちろん何もしないよりは意味がある行動だと思いますが……仕事を獲得する目的でTwitterを運用しているなら、あまり効果的とはいえません。
なぜなら、その行動では専門性をアピールできないからです。
Twitterの運用目的が”友だち作り”ではなく”仕事獲得”なのであれば、書きたいジャンルの情報を中心に発信していくべきです。
Twitter経由でライターを探すクライアントの目線
ライター界隈に属していれば、ライターとして活動できるだけのスキルがあることはアピールできます。
ですが……すでに何百人、何千人という数のライターがいる中、クライアントがあなたを選ぶ理由はありますか?
クラウドソーシングの案件に提案するなら
- 「これまで◯件受注してきました」
- 「WordPress入稿にも対応できます」
といったアピールだけでも、それなりに採用されます。
ですが、Twitter経由で仕事を獲得(直接契約)したいなら、何らかの専門知識や特別な経験が求められます。
例えば、株式投資に関する記事執筆という仕事があったとき、クライアントは次の2人のうち、どちらに依頼したいと考えるでしょうか?
主にライター関連の情報を発信している。
フォロワーは5,000人。
主に株式投資の情報を発信している。
フォロワーは500人。
私なら迷わずBさんを選びます。
いくらAさんにライターとしての実績があっても、株式投資の知識がなければ記事は書けませんし、探せば無数に見つかるライターの中からわざわざAさんを選ぶ理由がありません。
一方、Bさんはフォロワー数こそAさんに劣るものの、日頃発信している情報から株式投資の知識は十分あると考えられます。
普通のライターならいくらでも代わりを見つけられますが、
ライター×株式投資
という属性になるとそう簡単にはいきません。
多少高い報酬を払ってでも、この仕事はBさんに頼む必要があります。
私の失敗
私がTwitterを運用していたときも
と思っていました。
今思えば理由は単純です。
当時、私はライター向けの情報しか発信していませんでした。
そのまま
- 提案文の書き方
- プロフィールの書き方
なんて情報しか発信していなければ、きっと直接依頼が来ることなんてなかったはずです。
直接契約を獲得したいなら
と思えるジャンルを見つけ、そのジャンルに関する情報を発信しましょう。
ライター界隈の人については
- 編集さん
- 案件募集を流している人
だけフォローしておけば十分かと思います。
さいごに
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