Webライターは基本的に以下の流れで継続案件を受注します。
- とりあえず1記事で契約・納品
- 継続可否をクライアントに判断してもらう
- お互い問題なければ次の契約に進む
ただ、中には最初から
といった案件もありますよね。
と思う方もいるかもしれませんが、いきなり複数本で契約すると、かなり高い確率で痛い目に合います。
いきなり複数本の契約がNGな理由
なぜ初回から複数本の依頼を受けてはいけないのか?
理由は単純で、
契約した案件・クライアントが悪質だったとしても途中で逃げられなくなるから
です。
実は私も駆け出しのライターだった頃、
- 1記事あたり1,500文字
- 文字単価0.2円
- 30本
という案件をうっかり受注してしまいました。
どう悪質だったのかというと……
- 指示が二転三転する
- ほとんど連絡がつかない
- なかなか仮払いされない
などなど。
複数本で依頼されたときの対策
初めてのクライアントから複数本で依頼されたときは、まずは1記事で契約できないか交渉してみてください。
私も↑で紹介した失敗をしてから、初回は必ず1記事で契約することにしています。
一見まともそうに見えても、実際に取引を始めるまで何があるか分かりません。
私もこれまでいろいろな企業と関わってきましたが、
と言っていたおかげで助かったことが何度もあります。
単発での契約はクライアントにもメリットがある
と思うかもしれませんが、単発での契約にはクライアントにもメリットがあります。
そもそも、ほとんどの募集は
となっていますよね?
そう。
複数本での依頼はクライアントにもリスクがあるというわけです。
提案の際に
と伝えておけば、まともなクライアントなら
と思うはずです。
私の経験上、最初から複数本で依頼しているクライアントは、そもそも外注に慣れていないことが多いです。
- 「単純に30本必要だから30本で依頼してみた」
- 「特に複数本で依頼している理由はない」
という場合がほとんどですので、1記事で提案することを悪く思う必要はありません。
運悪く悪質なクライアントに当たってしまった場合、依頼内容によってはかなりの時間が無駄になります。
自衛のためにもクライアントのためにも、初回は1本で契約できないか提案することを強くおすすめします。
さいごに
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