記事作成のコツ

副詞や形容詞を乱用すると分かりにくい文章になる

 

先日ネットを徘徊しているとき、面白いまとめ記事を見つけました。

それがコレ↓

「しっかりとか、ちゃんととか、丁寧にとかで説明を終えるのを、私は「副詞に逃げる」と言って辞めるように指示しています。」

 

内容は記事タイトルの通りです。

ライターが記事を書くときも同じことがいえますね。

 

副詞に逃げる表現で記事を書いてしまうと、読者に正しく情報が伝わらなくなってしまいます。

 

副詞に逃げる表現の例

例えば

 

  • しっかり確認しましょう。
  • しばらく待ってください。

 

こんな表現を使ってしまうことってありませんか?

 

「しっかり」「しばらく」と言われても、そのさじ加減は人によって全然違います。

2回確認することを「しっかり」と思う人もいるでしょうし、指差呼称で「〇〇ヨシ!」と確認しなければ「しっかり」とはいえない、と思う人もいるでしょう。

 

「しばらく」についても同じです。

せっかちな人とおおらかな人では、「しばらく」の認識がまったく違うものになることは容易に想像できますよね。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
前後の文章で「しっかり」や「しばらく」の意味を説明できていれば、この限りではないんですが……

形容詞に逃げるパターンも

付け加えるなら「大きい」「新しい」といった形容詞にも注意が必要です。

 

例えば

 

大きいビルがあります

 

といった文章が書きたいなら

 

高さ100mを超える大きなビルがあります

 

のように書くべきです。

 

 

これは新しいビルです

 

と書きたいなら

 

これは2022年に建設された新しいビルです

 

と書いた方が具体的で分かりやすくなります。

 

平易で分かりやすい文章を意識する

小説やエッセイのように、読むこと自体が目的になっている文章なら、あえて分かりにくい表現を使うのも全然アリです。

 

ですが

「オール電化のメリットは?」

といったように、何かを説明するための文章で不必要に情報をぼかすのはやめましょう。

 

誰が読んでも同じ解釈になる文章を書く。

これを意識するだけで、グッと文章が分かりやすいものになりますよ。

 

さいごに

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