営業&交渉術

【Webライター】最初から複数本の記事を受注してはいけない

 

Webライターは基本的に以下の流れで継続案件を受注します。

 

  1. とりあえず1記事で契約・納品
  2. 継続可否をクライアントに判断してもらう
  3. お互い問題なければ次の契約に進む

 

ただ、中には最初から

 

まずは10記事お願いします

といった案件もありますよね。

 

まとまった仕事が入って助かる!

と思う方もいるかもしれませんが、いきなり複数本で契約すると、かなり高い確率で痛い目に合います。

 

いきなり複数本の契約がNGな理由

なぜ初回から複数本の依頼を受けてはいけないのか?

理由は単純で、

 

契約した案件・クライアントが悪質だったとしても途中で逃げられなくなるから

 

です。

 

実は私も駆け出しのライターだった頃、

 

  • 1記事あたり1,500文字
  • 文字単価0.2円
  • 30本

 

という案件をうっかり受注してしまいました。

どう悪質だったのかというと……

 

  • 指示が二転三転する
  • ほとんど連絡がつかない
  • なかなか仮払いされない

 

などなど。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
たしか、すべて片付くまでに半年くらいかかったと思います……

複数本で依頼されたときの対策

初めてのクライアントから複数本で依頼されたときは、まずは1記事で契約できないか交渉してみてください。

私も↑で紹介した失敗をしてから、初回は必ず1記事で契約することにしています。

 

一見まともそうに見えても、実際に取引を始めるまで何があるか分かりません。

私もこれまでいろいろな企業と関わってきましたが、

 

山田 ユウキ
山田 ユウキ
とりあえず1記事で

と言っていたおかげで助かったことが何度もあります。

 

単発での契約はクライアントにもメリットがある

10記事で募集しているのに、1記事で提案したら採用されなくなるんじゃ?

と思うかもしれませんが、単発での契約にはクライアントにもメリットがあります。

 

そもそも、ほとんどの募集は

 

まずはテストライティングとして1記事で契約させていただきます

となっていますよね?

 

そう。

複数本での依頼はクライアントにもリスクがあるというわけです。

 

提案の際に

 

山田 ユウキ
山田 ユウキ
いきなり10本で依頼するのも不安があると思いますので、まずは1記事で契約させていただけないでしょうか?

と伝えておけば、まともなクライアントなら

 

なるほど、たしかにそうだな

と思うはずです。

 

私の経験上、最初から複数本で依頼しているクライアントは、そもそも外注に慣れていないことが多いです。

 

  • 「単純に30本必要だから30本で依頼してみた」
  • 「特に複数本で依頼している理由はない」

 

という場合がほとんどですので、1記事で提案することを悪く思う必要はありません。

 

運悪く悪質なクライアントに当たってしまった場合、依頼内容によってはかなりの時間が無駄になります。

自衛のためにもクライアントのためにも、初回は1本で契約できないか提案することを強くおすすめします。

 

さいごに

当サイト「山田ユウキのWebライター講座」は、Webライターの情報に特化した専門サイトです。

他にもWebライターに関する記事を多数用意していますので、ぜひ他のページも見ていってください。

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