初心者向け基礎知識

【適性チェック】Webライターに向いている人の特徴

 

Webライターとして働くことに興味があるんだけど、はたして自分に務まるかどうか……。
どういう人ならWebライターに向いているって言えるの?

山田 ユウキ
山田 ユウキ
ライター&ライター講師として活動してきた経験をもとに解説します。

 

Webライターに向いている人の特徴

私が考える、Webライターに向いている人の特徴は以下の通りです。

 

  • 疑い深い
  • 教えるのが上手い
  • 鈍感力がある
  • 一人で抱え込まない
  • 人に語れる知識や経験がある
  • 良い意味で適当
  • 事業主としての自覚がある

 

それぞれ解説していきます。

 

疑い深い

Webライターは信頼性の高い記事を書く必要があります。

 

そのためには

 

これって本当?信用していいの?

と読者に疑われるスキを徹底的に潰さなくてはいけません。

 

例えば記事の中で

 

最近は投資を始める人が増えています。

 

と主張したいなら

 

  • 本当に投資を始める人は増えているのか?
  • 具体的にどれくらい増えているのか?

 

といったデータを用意する必要があります。

 

疑い深い人であれば、自分が書いた記事に対しても

 

これは本当に信用していい情報か?

とツッコミを入れることができるため、記事の信頼性が高くなりやすいというわけです。

 

一方で、テレビやネットの情報を鵜呑みにしてしまう人はWebライター向きの性格ではありません。

 

浅い情報で満足する人は、自分が浅い記事を書いても

 

まぁ、これくらい書いておけば大丈夫でしょ。

と満足してしまうからです。

 

教えるのが上手い

人に何かを教えることと、記事を書くことはとても良く似ています。

 

人に何かを教えるときは

 

  • 相手の立場になって考える
  • 分かりやすい例えを用意する
  • 何をどうすればいいか具体的に指示する

 

といった点を意識するべきだと言われますが、これは記事を書くときも同じです。

 

Webライターとして記事を書くなら

 

  • 読者はどんな悩みを抱えているのか?
  • どうすれば難しい情報を分かりやすく伝えられるか?
  • 具体的にどんな行動を起こしてもらう必要があるか?

 

といったように、常に読者の気持ちを考える必要があります。

 

もともと人に何かを教える仕事をしていた、教えることに慣れているということであれば、その経験はきっと記事執筆にも役立ちます。

 

逆に

 

  • 「なんでこれくらい分からないの?」と教える相手に強く当たってしまう
  • ドーンとやってパッとやるんだよ、みたいに抽象的な説明しかできない

 

といった人は、あまりWebライター向きではありません。

 

鈍感力がある

Webライターとして記事を書いていると、クライアントから修正依頼やフィードバックを受けることがあります。

 

自分の記事にダメ出しを入れられることで

 

やっぱり自分なんかじゃダメなんだ……。

と落ち込んでしまうライターも少なくありません。

 

ただ勘違いしないでほしいのは、修正依頼やフィードバックは期待の表れだということです。

 

クライアントも暇ではないので、わざわざ見込みがないライターにフィードバックを返している余裕はありません。

「このライターはダメだな」と思ったら、さっさと報酬を払って契約を終わらせようと考えます。

 

つまり、どんなにキツいフィードバックでも、何かしらの反応が返ってきている時点で見込みがあるライターだと思われているということです。

 

とはいえ、頭では分かっていても、ダメ出しを受けるとどうしても傷ついてしまうのが人情ですよね。

 

そんなとき

 

まぁ、別にこれで契約が切られるわけでもないしな。

と思えるような鈍感力がある人はメンタルを削られずに済みます。

 

一人で抱え込まない

Webライターは一人でいることが多い仕事ですが、なにも自分一人で仕事が完結するわけではありません。

 

仕事が始まるときにはクライアントから

 

  • 今回はこのテーマで記事を書いてほしい
  • こちらのマニュアルに従ってほしい
  • ◯月×日までに提出してほしい

 

といった指示や要望を受けることになります。

 

ここで重要になるのが、一人ですべて抱え込まないこと。

 

例えば何か分からないことがあったとき、自分なりの解釈で進めてしまうのは悪手です。

やり方が間違っていた場合、せっかく書いた記事がまったく使い物にならないなんてことにもなりかねません。

 

そうなるとクライアントから

 

この人には安心して仕事を任せられない……。

と思われてしまいます。

 

「分からないものは分からないから」といったように良い意味で諦めをつけ、即座に報告・連絡・相談を考えられる人はWebライター向きの性格だといえます。

 

人に語れる知識や経験がある

Webライターは人に語れる知識や経験があると稼ぎやすくなります。

 

まずは知識や経験がない場合を考えてみましょう。

例えば独身で子どものいない人が、子育てというテーマで記事を書くとしたらどうでしょうか?

この場合、何も分からないところから情報を集めることになるため、リサーチにかなりの時間がかかります。

 

ですが、実際に子育ての経験がある人なら、そんなリサーチの手間を大幅に省けます。

多少調べることがあったにせよ、ゼロからリサーチする人に比べれば圧倒的に早く記事を書き上げられることは間違いありません。

 

また、書き手に知識や経験があると

 

  • 読者が抱えている本当の悩みは何か?
  • 記事を読み終わった後、次はどんなことを疑問に思うのか?

 

といったこともイメージできるようになるため、より読者の役に立つ記事に仕上げられます。

 

良い意味で適当

ここでいう「適当」は「いい加減な」「投げやりな」という意味ではなく「ちょうどいい」という意味です。

 

Webライターとして活動し始めると、完璧主義に陥る人が少なくありません。

 

ちょっと書いては見直して、やっぱり違和感があるからと最初から書き直して……。

 

こんな方もかなり多いのですが、Webライターに求められるのは情報を伝えるための文章です。

小説のようにキレイな文章は求められていません。

 

何度も見直して締め切りギリギリの提出になるくらいなら、完成度80%程度で記事を量産できる人の方がWebライター向きです。

もちろん質を高める意識は必要ですが

 

まぁ、これくらい書けていればいいだろう。

と思える適当さも必要になります。

 

事業主としての自覚がある

厳しいことを言いますが、言われたことだけやるライターはすでにたくさんいます。

 

雇われの身であればそれでもいいでしょう。

最悪やっているフリでも収入になりますし、よほどのことがない限りクビにもなりません。

 

ところが、Webライターはただ与えられた仕事をこなすだけではあまり稼げません。

なぜなら、私たちに求められるのは結果だからです。

 

そもそもの話、ライターに支払われる報酬はクライアントの利益の一部です。

 

納品した記事が

 

  • 集客につながる
  • 商品やサービスの販売につながる

 

という結果があって、初めてクライアントに利益がもたらされます。

記事作成というのは、数ある集客手段・販売手段の一つに過ぎません。

 

そこで自分なりに

 

  • こんなテーマの記事を用意すると良いのでは?
  • 画像を用意すると分かりやすいのでは?

 

といったように、クライアントの利益に貢献するための提案ができる人はWebライターに向いています。

 

向き・不向きよりも重要なこと

ここまでライターに向いている人の特徴をいろいろ紹介してきましたが、結局のところ一番大事なのは目的意識があることです。

 

ライター業はやるもやらないも自分次第です。

お金を稼ぐ方法は他にいくらでもありますので

 

簡単そうだし、試しにやってみるか。

程度の気持ちでは長続きしません。

 

逆にいうと

 

  • どうしても会社を辞めてフリーランスになりたい!
  • 〇〇を買うために副業で稼がなければいけない!

 

といった理由がある人はかなり強いです。

 

実は私もこのパターンでした。

正直、私はかなりの完璧主義ですし、大した経験も知識もありません。

それでも会社で働くのは嫌だという強い動機があったおかげで、1日5時間以下で月収30万円以上稼ぐフリーランスになれました。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
詳しくはプロフィールを見ていただけると。

 

あなたにはWebライターで稼がなければいけない明確な目的はありますか?

元も子もないことを言って申し訳ないのですが、目的さえハッキリしていれば向き不向きはあまり関係ありません。

 

必要な情報はこのサイトに揃っています。

実際に始めてみなければ分からないことも多いので、ぜひあなたもこの機会にWebライターとして動き始めてみてください。

 

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