思い切ってプロジェクト案件に挑戦するべきか、まずは無難にタスク案件から始めるべきか……。
クラウドソーシングからWebライターを目指すとき、誰もが最初に悩む問題です。
結論からいうと、Webライター初心者はタスク案件から始めるのがおすすめです。
今回は、その理由を詳しく説明します。
Webライターとしての初仕事にタスク案件をおすすめする理由
初心者がいきなり長文を書くのは難しい
プロジェクト案件で要求される文字数は、その多くが1,000文字以上です。
原稿用紙でいうと、改行も考慮して3枚くらい書くイメージ。
慣れてしまえば大した量ではないのですが、いきなり長文を書くのは難しいですよね。
タスクには、初心者でも取り組みやすい100文字程度の案件もあります。
100文字書けるようになったら300文字、300文字書けるようになったら500文字、といったように少しずつステップアップしていきましょう。
評価を気にせず気楽に始められる
プロジェクト案件では、取引が終了した際に5点満点の評価を受けます。
この評価はクライアントがライターを選ぶ際の参考にするものなので、出だしから低評価を受けるのは避けておきたいところです。
いきなりプロジェクトに挑むと、思った以上に依頼が難しいと感じるかもしれません。
「やっぱり私には書けません」なんてことになれば、低評価をつけられてしまうでしょう。
しかし、タスクなら作業が承認・非承認になるだけで、評価はつきません。
そのため、まずは腕試しの感覚でWebライターの仕事を体験できます。
タスクからプロジェクトに招待されることも
タスク案件でクオリティの高い記事を納品していれば、クライアントの方からプロジェクトへの誘いがあるかもしれません。
いきなり知らない案件に挑むより、少しでも知っているクライアントから仕事を受ける方が初心者としては安心ですよね。
私もタスク案件をこなしていたとき、クライアントから「ぜひプロジェクトでお願いしたい」と連絡を受けました。
↓のように、私以外にもタスクからプロジェクトに誘われた人がいます。
タスク案件からプロジェクト案件に移るのは初めてです。
たまたま相談に来たタスク案件を暇だったからやって納品したら、まずはテストで2記事どうですかと。
そんなこともあるんだね🤔
タスクでクライアントにアピールするのもいいね🙃#Webライター— こたろう (@drkotasaito) June 26, 2020
タスクからプロジェクトに移行するタイミング
タスクはその場限りの取引なので、いくら案件をこなしても単価が上がりません。
最終的にはタスクを卒業し、プロジェクトに移行していくのが順当な流れです。
プロジェクトに移行するタイミングは、タスクで500〜800文字の案件をこなせるようになったくらいが目安です。
私の場合、約50件のタスクをこなしてからプロジェクトに挑みました。
今だから言えることかもしれませんが、正直50件もやらなくてよかったなと思います。
さいごに
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