Webライターの実力は、クライアントから添削・フィードバックを受けることで磨かれていきます。
最初は単純に書く量を増やすだけでも成長していきますが、これだけではすぐに伸び悩んでしまうでしょう。
とはいえ、そもそもフィードバックが返ってこないと悩んでいる方も少なくありません。
そこで、今回は以下の2点について解説します。
- 添削・フィードバックがもらえない理由
- フィードバックをもらえないWebライターはどうするべきか
添削・フィードバックがもらえない理由
クライアントから添削・フィードバックがもらえない理由は、以下3つのどれかです。
- 「フィードバックを返すメリットがない」と判断された
- 今のクオリティで十分だと思われている
- クライアントがフィードバックをためらっている
「フィードバックを返すメリットがない」と判断された
クライアントはフィードバックを返すときに
と考えています。
逆にいえば
と思われた場合、フィードバックが返ってくることはありません。
残念ながら、見込みがないと思われています。
これは、あくまでクライアントがどう思うかという話です。
このサイトを熱心に読んでいる方は、その時点でWebライターの素質があるといえます。
クライアントがあなたのことをどう思っているかは、継続案件を任されているかどうかで判断できます。
1度きりの取引で連絡が途絶えているなら、見込みナシと判断された可能性が高いです。
単発の依頼はそれほど多くありません
今のクオリティで十分だと思われている
今のクオリティで十分だと思われている場合も、フィードバックは返ってきません。
ただし「今のクオリティで十分」には、以下2つの意味があることを覚えておきましょう。
- 「この記事は訂正しようがないほど素晴らしい!」
- 「まぁ、これくらいのクオリティなら十分か」
クライアントが質より量を求めている場合、②のように妥協されます。
とりあえず継続案件を受けるだけなら今のままでも構いませんが、これではスキル・報酬が伸びていきません。
クライアントがフィードバックをためらっている
Webライターの中には
と思っている人が結構います。
そんなライターにフィードバックを返せば、継続の依頼を断られるかもしれませんよね。
こうしたリスクを避けるため、修正してほしい点があっても黙っているケースがあります。
フィードバックをもらえないWebライターはどうするべきか
フィードバックがもらえない場合にやるべきことを以下にまとめました。
- フィードバックを要求してみる
- 掲載されている記事を確認する
- さらに上を目指す
この3つを①から順番に試してみてください。
それぞれ詳しく解説します。
1.フィードバックを要求してみる
まずはストレートにフィードバックをもらえないか聞いてみましょう。
何か修正点などあれば、ご指摘いただけますと幸いです。
単にクライアントがフィードバックをためらっているだけなら、上のメッセージを送るだけで問題が解決します。
ただし、フィードバックをもらうにはクライアントの信用を得ていることが大前提です。
これまでのやり取りで、以下の3点を守れているか振り返ってみてください。
- 早めの納品を心がけている
- コミュニケーションで手を抜いていない
- 文字数稼ぎをしていない
この3点は継続案件を受けるためにも必要な意識です。
2.掲載されている記事を確認する
どうしてもフィードバックが返ってこないなら、納品した記事と掲載された記事を見比べることがフィードバックの代わりになります。
掲載先が分からない場合、まずはクライアントに聞いてみましょう。
記事がどのように掲載されているか確認したいので、よろしければ掲載先のURLを教えていただけないでしょうか?
クライアントの事情で掲載先を明かしてくれないこともあります。
そんなときは、納品した記事のタイトルや見出し、本文の一部で検索してみましょう。
もし記事が修正されていたら、修正の意図を考えて次回以降の記事に反映してください。
納品した記事がすぐに掲載されるとは限りません。
最近納品した記事だけでなく、1ヶ月以上前に納品した記事も調べてみてください。
3.さらに上を目指す
直接のフィードバックがなく、掲載されている記事にも修正が入っていない場合、クライアントはあなたの記事に満足しているといえます。
であれば、さらに報酬を上げるべく単価交渉に挑戦してみましょう。
クライアントが本当にあなたの記事を評価しているなら、成功する見込みは十分あります。
もちろん、交渉に失敗して契約が切れることもあるでしょう。
クライアントにも予算などの都合があります。
交渉に失敗したからといって、あなたに問題があるわけではありません。
単価交渉の失敗は誰もが通る道です。
フィードバックを怖がる必要はない
最初は原稿が真っ赤になるほど修正される人もいるはずです。
あまりに指摘が多いとショックを受けるかもしれませんが、気にする必要はありません。
フィードバックに苦手意識がある方は↓の記事にも目を通してみてください。
さいごに
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他にもWebライターに関する記事を多数用意していますので、ぜひ他のページも見ていってください。
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