さっきから書いたり消したりを繰り返しているけど、この調子じゃ記事が書き終わるのはいつになることやら……
まずは「思いっきり適当に書いてやろう」くらいの気持ちで書きましょう
私が記事を書くときも、細かいことなんて気にせず、まずは勢いで書き上げています。
スピードとクオリティを両立できるのは、一部の天才だけだと思ってください。
まずはスピード重視で記事を書き上げ、見直す段階で少しずつクオリティを上げていくのが私たちの取るべき戦略です。
今回は、記事を勢いで書くべき理由と実践のコツを紹介します。
実際にこの記事を勢いで書いたバージョン(Wordファイル)もお見せしますので、ぜひ参考にしてください。
勢いで記事を書くべき3つの理由
勢いで記事を書くべき理由は3つあります。
- 書き手はどうしても神経質になるものだから
- 記事を提出するまで何度でも修正できるから
- クライアントも細かい部分はあまり気にしていないから
1.書き手はどうしても神経質になるものだから
文章は勢いよく書かないと、どうしても細かい部分が気になってしまいます。
たった一文を書くために、何度も書き直したり読み直したり……。
特に完璧主義な人ほど、この泥沼にハマりやすい傾向があります。
しかし、記事全体を通して読んでみると、意外に細かい部分は気にならないものです。
試しに、あなたが以前読んだ本や書類などの文章を、少しだけ読み直してみてください。
一文一文じっくり見ていくと「自分だったら書き直したくなるだろうな」と感じる文章がいくつか見つかるはずです。
そんな文章でも、意識していなかったときには違和感なく読めていましたよね?
読み手はあなたが思っているほど神経質ではありません。
細かい部分で悩んでも時間を無駄にしてしまうだけです。
2.記事を提出するまで何度でも修正できるから
記事を書き上げたからといって、すぐに提出しなければいけないわけではありません。
まだまだ見直す時間は残っているはずです。
どうせ後で見直すなら、書きながら細かい部分を気にしても二度手間になるだけです。
記事を書くときは、とにかく完成させることを第一に考えてください。
まずは50点の記事を目指しましょう。
「全体的に書き直す必要があるな」と感じる場合は、そもそも構成案に問題があります。
3.クライアントも細かい部分はあまり気にしていないから
私には、これまでクライアントとして記事を発注してきた経験があります。
この経験からいうと、納品された記事は大きく以下3つに分類できます。
- まったく修正が必要ない記事
- 誤字脱字や細かい表現のミスがある記事
- そもそも構成に問題がある記事
それぞれに点数をつけるとすれば以下の通り。
合格ラインは50点です。
まったく修正が必要ない記事 | 100点 |
---|---|
誤字脱字や細かい表現のミスがある記事 | 70〜90点 |
そもそも構成に問題がある記事 | 30点以下 |
意外に思うかもしれませんが、クライアントは細かい部分をあまり気にしていません。
なぜなら、ある程度修正が必要になることは最初から想定済みだからです。
もちろん完璧な状態で納品することが理想ではあります。
ただ、毎回100点の記事に仕上げるのはかなり大変です。
ある程度の仕上がりで妥協しても、それほど評価は落ちません。
勢いで記事を書くコツ
どうしても細かい部分が気になってしまうなら、修正に関するルールをあらかじめ決めておきましょう。
例えば私の場合、以下のようなルールで記事を書いています。
- 語尾の連続は無視する(例:「〜です。〜です。〜です」)
- 助詞の連続も無視する(例:「彼のお気に入りのラーメンの味」)
- タイピングのミスは修正してOK
ルールを明確にしておけば、無駄に悩む時間がなくなります。
慣れるまでは紙にルールを書いておき、近くの壁に張っておいてもいいかもしれません。
勢いで書いた記事の例
勢いで書いた記事って実際どんなレベルなの?
まずは一度騙されたと思って、勢いで記事を書いてみてください。
完璧主義を捨てられれば、書くスピードがグンと上がります。
さいごに
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