ライティングのコツ

長文記事には構成案が必須!まずはマインドマップで設計図を作ろう

 

長文を書くのがどうも苦手なんだよな……。
こんな記事を毎回スラスラ書けるプロのライターってすごすぎないか?
山田 ユウキ
山田 ユウキ
いきなり長文を書き始めるなんてプロでも無理ですよ。
記事を書く前に、構成案はちゃんと作っていますか?

 

構成案は建築で例えると設計図のようなものです。

1,000文字以上の記事を書くなら構成案は必須だと思ってください。

構成案なしで記事を書くなんて、設計図がないまま家を建てるようなものです。

 

といっても、作り方が分からなければどうしようもありませんよね。

そこで今回は、現役Webライターの私が実践している構成案の作り方を紹介します。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
この記事を書くために作った構成案もお見せしますね

 

長文記事に構成案が必要な理由

構成案は記事の内容を大まかに書き出したものです。

どこまで書き出すかは人によって違いますが、私の場合は以下の要素を盛り込みます。

 

  • 記事タイトル
  • リード文
  • 見出し
  • それぞれの見出しに書く大まかな内容

 

構成案がなければ、その場その場の思いつきで記事を書き進めることになります。

すると、つい読者が求めていない情報を書いてしまったり、似たような話を繰り返してしまったりするでしょう。

 

余計な情報を書いていると時間を無駄にします。

また、推敲の段階でどこをカットするか考えるときにも結構な時間を使います。

もれなくダブりなく、かつ論理的な記事を素早く書き上げるには、構成案が絶対に欠かせません。

 

では構成案はどのように作ればいいのか?

そこで登場するのがマインドマップです。

マインドマップとは

よく見かけるタイプのマインドマップ

マインドマップは思考や情報を視覚的に分かりやすくまとめる表現方法です。

一般的には↑のような形式で知られています。

 

構成案を作る際は要素の並び順にも意味があるので、下図のように右へ広がっていく形式のマインドマップを使います。

 

構成案作成に使うマインドマップの形式

おすすめのマインドマップ作成ツール「XMind」

記事の構成案を作るには「XMind」というツールがおすすめです。

このツールを使えば↓のような構成案を簡単に作成できます。

 

スクショだと文字がかなり小さくなりますが、実際にツールで開くときは自由に拡大・縮小できます。

 

有料版もありますが、記事の構成案を作るくらいなら無料版で十分です。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
私も無料版しか使っていません

ダウンロードはこちらからどうぞ。

→Windows版

→Mac版

XMindの基本的な使い方

XMindを起動すると以下の画面が表示されます。

 

XMindの起動直後

 

画面中央の「空白のマップを新規作成」をクリックして新しいマインドマップを作成してください。

 

マインドマップを新規で作成した状態

 

トピックを選択し、文字を入力することでトピック名を書き換えられます。

 

トピックを選択した状態で文字を入力する
Enterキーで確定

表示設定

右へ広がっていく形式にするため、トピックを右クリックして「構造>ロジック図(右)」を選びます。

 

右クリックで「構造>ロジック図(右)」を選ぶ。

 

お好みで表示テーマも変えられます。

画面の右にあるツールバーから適用したいテーマを選んでください。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
おすすめは黒くて目が疲れにくい「シークレット」です

 

テーマを選択している状態

トピックの追加と削除

トピックを選択し、Tabキーを押すと下部トピックが生成されます。

 

Tabキーを押すたびに下層トピックが増えていく。

 

Enterキーを押すと同じ階層のトピックが生成されます。

 

Enterキーを押すたびに同階層のトピックが増える。

 

このようにTabとEnterの組み合わせでマインドマップを作成していく、というわけです。

なお、トピックを選択した状態でBackSpaceキーを押すと削除できます。

 

トピックを増やしていくことでマインドマップが完成する。

トピックの移動

トピックは以下のようにドラッグすることで複数選択できます。

 

ドラッグで複数のトピックを選択できる。

 

選択したトピック群をドラッグすることで好きな場所にまとめて移動できます。

 

「主トピック3」を「主トピック2」の直下に移動した。

折りたたみ

各トピックの根本にある「−」マークをクリックすると下部トピックが折りたたまれます。

折りたたんだトピックを再び展開するには「+」マークをクリックしてください。

 

折りたたむ前
折りたたんだ後

マインドマップで構成案を組み立てる

構成案を組み立てる前に、まずは材料(書くこと)探しを済ませておきましょう。

 

記事に書くべきことはペルソナ(想定する読者像)をイメージすれば浮かんできます。

SEO対策が目的なら検索意図を探ることも重要です。

 

ペルソナと検索意図について説明し始めると記事が長くなりすぎるので、ここでは深く説明しません。

詳しくは↓の記事をご覧ください。

構成案の組み立て方

構成案の組み立て方自体は非常にシンプルです。

  1. まずは記事全体の大まかな流れを書き出す
  2. 各トピックの内容を少しずつ掘り下げる
  3. これ以上掘り下げられなくなるまで②を繰り返す
山田 ユウキ
山田 ユウキ
塗料を何度も重ね塗りするようなイメージで進めていきます

 

①まずは記事タイトルと見出しを書く。
②各見出しの内容を掘り下げる。
③さらに深く掘り下げていく。

 

実際にこの記事の構成案を見たい方は↓からダウンロードできます。

 

一通り構成案を作ったあとに「足りない情報・追加するべき情報があるな」と気付くこともあるでしょう。

軽い修正で対応できるなら問題ありませんが、しばらく考えても構成案が定まらないなら最初から組み立て直すことをおすすめします。

 

えぇ、せっかく作ったのに無駄になっちゃうよ……
山田 ユウキ
山田 ユウキ
最初からやり直した方が早く解決することも多いんですよ

 

たしかに一度作ったものを捨てるのは勇気がいります。

しかし、詰みの状態で悩み続けても時間を無駄にするだけです。

2回目は全体像が頭に入っているので、1回目に作るときより早く構成案を形にできます。

構成案ができた後

構成案ができたら、全体像が頭に入っているうちに勢いで記事を書き上げましょう。

誤字脱字・細かい表現は推敲するときに直せばいいので、ひとまずは気にしなくて大丈夫です。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
これはまた今度、別の記事で解説してココに内部リンクを貼っておきます

構成力を鍛える方法

上達のコツはとにかく数をこなすこと……ではありますが、効率的に構成力を鍛える方法もあります。

その方法とは、読みやすいと感じた他人の記事を見ながら構成案を再現してみることです。

Webライティングと本のライティングは別なので、Webライティングの技術を高めたいなら参考にするのは必ずネットの記事にしてください。

ネットの記事はユーザーが離脱しやすいという特徴があるため、本よりも強く結論ファーストを意識している、読みやすいようにできるだけ一文を短くしているなどの違いがあります。

 

上手い記事の構成案を考えてみると、自分で一から構成案を組み立てる力も身についてきます。

これは私が「思考プロセス模写」と名付けている方法です。

具体的なやり方は↓の記事で解説しているので、興味があればこちらも読んでみてください。

ABOUT ME
山田 ユウキ
2017年6月からWebライターとして活動しています。このブログでは初心者Webライター向けの情報を発信中。【詳しいプロフィールはこちら】
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