ライティングのコツ

SEOライティングに欠かせない検索意図の調べ方を解説

 

突然ですが質問です。

 

「自転車 パンク 直し方」と検索する人は、一体どんな情報を求めているでしょうか?

 

そりゃあ自転車のパンクを直す方法に決まってるでしょ
山田 ユウキ
山田 ユウキ
それも1つの正解ですが、SEOライティングの答えとしては不十分です

 

SEOに強い記事を書きたいなら、検索意図をさらに掘り下げる必要があります。

 

検索意図には顕在ニーズと潜在ニーズがある

検索意図は2つに分けられます。

 

  • 顕在ニーズ:キーワードを見ただけで読み取れるニーズ
  • 潜在ニーズ:キーワードを見ただけでは読み取れないニーズ

 

例えば「自転車 パンク 直し方」には、一見して分かる通り「自転車のパンクを直したい」という顕在ニーズが込められています。

このニーズに応えようとすれば、修理手順や必要な道具を解説する記事ができあがるでしょう。

 

しかし、パンクの直し方だけで読者が満足するとは限りません。

自分で修理するのは難しそうだと考え「自転車屋に修理を依頼できないかな?」と思う人もいるはずです。

となれば「修理に持っていく時、パンクした自転車に乗っていっても大丈夫かな?」と考える人もいるでしょう。

他にも修理にかかる費用や時間が気になる、頻繁にパンクしてしまうから原因も特定しておきたい、といった潜在ニーズがあることも考えられます。

検索意図を調べる手順

私は以下の手順で検索意図を調べています。

 

  1. 自分の頭で考える
  2. 検索上位のページに目を通す
  3. サジェストキーワード、関連キーワードを見る
  4. Q&Aサイトで検索する

 

1.自分の頭で考える

まずは以下のように考えます。

 

自分がこのキーワードで検索するとしたら、それはいったいどんな時だろう?

 

↓のように架空の人物(ペルソナ)をイメージするのも一つのテクニックです。

 

帰り道で自転車がパンクした学生
帰り道で自転車がパンクした学生
やっべ!自転車パンクしちゃった!
明日は歩いて登校しないとダメだな……。

いや、パンク修理って意外と簡単だったりするのかな?

自分で直せるものならチャチャッと直してしまいたい。
今月はもうお小遣いがないから、できるだけ安く直したいな

 

最初に自分の頭で考える理由は、先入観がない状態で潜在ニーズを探りたいからです。

いきなりツールに頼ってしまうと、どうしても自由な発想が生まれにくくなります。

 

ペルソナについては以下の記事で詳しく解説しました。

2.検索上位のページに目を通す

狙っているキーワードで検索し、上位に表示されている記事を読んでみてください。

それらの記事が読者のどんなニーズに応えているかを書き出します。

山田 ユウキ
山田 ユウキ
とりあえず上位10記事には目を通しておきましょう

 

上位表示されている記事は、現時点におけるSEOの答えです。

そもそもネット上に情報が存在しないなどの例外もありますが、まったく見当違いな記事が上位表示されることはほとんどありません。

3.サジェストキーワードと関連キーワードを見る

検索エンジンにキーワードを入力すると、いくつか検索候補が表示されます。

これをサジェストキーワードといいます。

 

「自転車 パンク」のサジェストキーワード

 

関連キーワード取得ツールを使えば、サジェストキーワードを一気に抜き出せます。

 

関連キーワード取得ツールで「自転車 パンク」と調べた結果
山田 ユウキ
山田 ユウキ
関連キーワード取得ツールで抜き出せるのは、関連キーワードではなくサジェストキーワードです。
かなり紛らわしいですが、なんとか覚えてください……

 

関連キーワードは、検索結果ページの下に表示されるキーワードです。

 

「自転車 パンク 直し方」の関連キーワード

 

サジェストキーワードや関連キーワードは、読者の検索意図を理解する助けになります。

 

例えば「自転車 パンク 直し方」で記事を書く場合、関連キーワードに「自転車 パンク修理 100均」があることから以下のような検索意図を読み取れます。

100円ショップのパンク修理キットで直せるかな?
できるだけ費用はかけたくないし……。
ただ、安すぎると質が少し心配

4.Q&Aサイトで検索する

Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトは悩みの宝庫です。

質問文を見れば、具体的にどんな状況で悩んでいるのか、どんな不安を抱えているのかが手にとるように分かります。

 

Yahoo!知恵袋で「自転車 パンク」と検索した結果
自転車がパンクしてしまった人の質問(引用元へのリンク

 

質問文に目を通し、どのような悩みを抱えているのか書き出せば、これがそのままキーワードの検索意図になります。

 

要点まとめ
  1. 自分の頭で考える
  2. 検索上位のページに目を通す
  3. サジェストキーワード、関連キーワードを見る
  4. Q&Aサイトで検索する

検索意図が複数ある場合

SEO対策目的で記事を書くなら、基本的にはできるだけ多くの検索意図に応えるべきです。

しかし、人によって検索意図がまったく異なるキーワードで記事を書く場合、情報の詰め込み過ぎはかえって逆効果になります。

 

例えば「筋トレ 効果 いつ」というキーワードには、大きく分けて2つの検索意図が考えられます。

 

  • 一番筋トレの効果を発揮できるのはいつ?
  • 筋トレの効果が出てくるのはいつ頃?

 

それぞれ具体的な読者像(ペルソナ)をイメージしてみましょう。

 

今までなんとなく筋トレしてきたけど、もっと効率的に鍛えたい。

一番筋トレに効果的な時間っていつなんだろう?

ご飯の前がいいのか、ご飯の後がいいのかも知りたい

最近になって筋トレを始めてみたけど、なかなか成果につながらない。

筋トレの効果が出るのっていつ頃からなの?

もう挫折しそうなんだけど……

 

このように、両者が求めている情報はまったく別物です。

筋トレに効果的な時間帯を知りたい人は、筋トレの効果がいつから出るか知りたいわけではありません。もちろん逆も同じです。

 

では、両者の悩みを一気に解決できる記事を書けば上位表示を狙えるのでしょうか?

答えはNOです。

 

「これは自分のために書かれた記事じゃないな」と判断した読者は、すぐにページを離脱します。

こうなると、せっかく情報を網羅した記事でもGoogleから低評価を受け、結果的に上位表示を逃してしまいます。

できるだけ検索意図は網羅しつつも、特定のターゲットに絞った記事でなければ読者からの支持は得られません。

 

実際に「筋トレ 効果 いつ」で上位表示されている記事も、どちらか一方のニーズを満たすことに注力しています。

 

「筋トレ 効果 いつ」の検索結果

必ずしも検索1位を目指す必要はない

検索1位を目指すなら、今1位になっている記事と同じ読者を想定しないとダメだよね?
山田 ユウキ
山田 ユウキ
ちょっと待ってください。
そもそも検索1位を目指す意味ってなんですか?

 

想定している読者が別々なら、1位の記事と2位の記事は競合しません。

「筋トレ 効果 いつ」の例でいうと「筋トレの効果っていつ頃から出るんだろう?」と思っている人は迷わず2位の記事を選ぶはずです。

 

「筋トレ 効果 いつ」の検索結果

 

小手先のテクニックで検索上位を取ったとしても、ユーザー目線に立てていない記事はいつか必ず落とされます。

どうすればいいか迷った時は「ユーザーにとってためになる記事とは何か?」と考えてみてください。

ABOUT ME
山田 ユウキ
2017年6月からWebライターとして活動しています。このブログでは初心者Webライター向けの情報を発信中。【詳しいプロフィールはこちら】
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