これって私の実力や対応に問題があるせい?
それとも、最初から継続するつもりがないクライアントに当たっているだけ?
ほとんどのクライアントは継続で依頼できるライターを探しています。
「あと1本だけ記事があればいいんだよな」なんて考えるクライアントは、ほとんど存在しないと思ってください。
逆にいえば、継続案件を受注できるかどうかは、ほぼ100%ライター側の対応で決まります。
私は未経験からライターになり、クライアントとして記事を発注する経験も積んできました。
今回はそんな私の経験をもとに、継続されないWebライターが気付いていなさそうなことを紹介します。
納期に間に合えばOK……ではない
納期とは、クライアントが「”遅くとも”この日までには提出してほしい」と考えている期限のことです。
ハッキリ言って、納期ギリギリの提出では遅すぎます。
クライアントの信頼を勝ち取りたいなら、できるだけ早めの納品を心がけてください。
納品スピードの目安
目標は納期の4分の1〜2分の1です。
これくらいのスピードで対応できれば、ほぼ間違いなく仕事が早いライターだと思ってもらえます。
「遅い」と思われることは絶対にありません。
【+α】納品予定日を宣言する
さらに多くの信頼を得るためにも、納品予定日を積極的に宣言してみてください。
○月×日までに提出する予定です。
他人に期日を宣言することは、自分のやる気を奮い立てることにもつながります。(締め切り効果)
早めの納品が難しい場合、納品予定日の宣言は必須です。
万が一納期ギリギリになってしまう場合でも、事前の一言があれば印象の悪化を防げます。
露骨な文字数稼ぎは即アウト
指定された文字数に届かなかったからといって、安易に文章を引き伸ばしてはいけません。
文字数稼ぎをしている文章は、客観的に見ればすぐに分かります。
「〜と思ったことがある方も多いのではないでしょうか」
もちろん、悪気がなく冗長な表現になることもあるでしょう。
とはいえ、記事全体に目を通せば、文字数稼ぎが意図的なものどうかは一目瞭然です。
あからさまな文字数稼ぎを見ると「この人は記事の質を高める気がないんだな」と感じます。
やる気がない人に再度依頼したいと思うクライアントはいません。
記事のボリュームは、読者の疑問を掘り下げることで膨らませるものです。
さらに詳しく学びたい方は下の記事をどうぞ。
プライベートを犠牲にしなくても即レスは可能
即レスの話をすると
と反応する人がいます。
しかし、完璧な答えを素早く返すだけが即レスではありません。
プライベートを楽しんでいるときに連絡が来た場合は
と返すだけでも十分です。
そもそも返信すらできない場合は、あらかじめ連絡が取れなくなることをクライアントに伝えておきましょう。
クライアントは質問・相談を歓迎している
クライアントの言う「分からないことがあれば遠慮なく聞いてください」は、決して社交辞令ではありません。
無機質なメッセージを送ってくるクライアントでも、画面の向こうにいるのは人間です。
彼らも「この説明でちゃんと伝わるかな?」と不安に思っています。
分からないことや確信できないことがあれば、本当に遠慮なく聞いて構いません。
執筆前に構成案を共有しておくのもおすすめです。
構成の段階で指示を仰いでおけば、後から大幅な修正をする必要がなくなるため、手がかからないライターだと思ってもらえます。
おわりに:継続案件を受注した後の話
今回紹介した内容に加え、コピペをしないなどの一般常識を守っていれば、まったく継続案件が取れないなんてことはないはずです。
まずは継続案件で仕事を回せるようになりましょう。
ここまで来たら、次に目指すのは単価交渉です。
さいごに
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