結論から言います。
初心者Webライターは、できるだけ文字単価0.5円以上の案件を狙いましょう。
すでに実績が3件以上あるなら、0.5円未満の案件は一切見なくていいくらいです。
初心者Webライターが文字単価0.5円以上の案件を狙うべき理由
1.単価が上がりやすいから
初心者が受注できる案件は、ハッキリ言って報酬が低いものばかりです(文字単価1.0円以下)。
とはいえ、報酬が低い理由はクライアントによって違います。
パターンとしては以下の2通り。
安ければ安いほどいいと考えるクライアントは、人が集まらなくなるギリギリのラインまで報酬を下げます。
一方、まずはお試しでと考えているクライアントは、そこまで低い報酬にはしません。
この分岐点になるのが文字単価0.5円というわけです。
お試し価格で募集している案件なら、継続依頼を受注していくことで報酬が上がります。
なぜなら、いつまでも安い報酬のままだと、クライアントはせっかく見つけた優秀なライターを他のクライアントに取られてしまうからです。
単価交渉は、継続案件だけで仕事が回せるようになってから考えます
2.スキルアップできるから
文字単価0.5円未満の案件は、感想や経験談など、素人が書くことを前提にしているものばかりです。
気楽ではあるかもしれませんが、勉強になる添削・フィードバックはほとんどもらえません。
しかし、文字単価0.5円以上の案件になると、徐々にしっかりした添削・フィードバックをもらう機会が増えてきます。
クライアントからのアドバイスをどんどん吸収していけば、やがては高単価案件を受注する実力も身につきます。
3.怪しいクライアントに遭遇しにくくなるから
文字単価0.5円未満で発注しているクライアントは怪しい人ばかりです。
具体例としては以下の通り。
- 初心者歓迎!丁寧に指導します!→安く使い倒そうとしている
- 良かったらもっと稼げる案件を紹介します!→詐欺サイトへ誘導
クライアントはビジネス目的で記事を発注しています。
高品質な記事を集めたいなら、最初から実力があるライターに依頼すればいい話だと思いませんか?
初心者を一から育てるのは効率が悪すぎます。
なんとか初心者を一人前に育てたとしても、優秀なライターをつなぎとめておくためには報酬アップが欠かせません。
であれば、クライアントにはわざわざ教育の手間をかけるメリットがありませんよね。
それでも初心者歓迎と募集をかけるのは、単にライターを安く使い倒したいからに他なりません。
初心者だろうとベテランだろうと、あなたが探すべきなのはビジネスパートナーとして対等な関係を築けるクライアントです。
初心者歓迎などと募集している案件はできるだけ避けましょう。
書けそうだと思ったら高単価の案件に挑戦してもOK
高単価を提示している案件では、実務経験や資格を求められることもあります(例えば看護師資格など)。
初心者だろうと、募集条件に合致しているなら高単価案件にもガンガン応募していきましょう。
不採用になっても損をするわけではありません
クラウドソーシングで案件を公開しているクライアントは、初心者ライターが応募してくる可能性もちゃんと考えています。
よっぽど非常識な対応をしない限り、基本的に悪い評価がつくことはないので安心してください。
- 何度も連絡を無視する
- クライアントからの指示を無視する
初心者Webライターでも案件を受注するのは簡単
まずはライバルがいないところで実績を積んだ方がいいんじゃない?
私はクライアントとしてライターを募集することもありますが、ハッキリ言ってまともな提案ができる人はほとんどいません。
↓の記事で解説しているポイントを守れているなら、初心者だろうと問題なく案件を受注できます。
初心者でも提案が通る理由は↓で詳しく解説しているので、興味があればこちらの記事も読んでみてください。