でも具体的なキーワードが思いつかないし、もう更新する気も失せてきた……
そんなあなたに伝えたいことがあります。
自分のブログを書くときは、無理にSEOを意識しないでください。
そもそもSEOを考えてはいけない記事もあるくらいです。
さすがにそれは言い過ぎじゃないの?
ブログ記事の目的はSEO集客だけではない
SEOの観点から見るとダメダメな記事でも、それがブログの目的達成に貢献しているなら良い記事だといえます。
例えば「Webライティングの仕事依頼を受けること」がブログの目的だったとしましょう。
この場合、想定するべき読者はあなたの見込み客(=未来のクライアント)です。
となれば「2020年12月の活動報告」といったタイトルで記事を書くのも意味があることだと思いませんか?
SEO的には「2020年12月の活動報告」なんて記事タイトルは最悪です。
しかし、ライターを探している人にとっては、依頼を検討する上でとても良い判断材料になります。
- 今もちゃんと活動していることを伝えられる
- どれくらいの報酬で依頼を受け付けているのか伝えられる
- どんなジャンルが得意なのか伝えられる
- 余力がどれくらいあるのか伝えられる
- 勉強していることをアピールできる
ブログを放置するくらいなら、活動報告だけでも書いておいた方がいいですよ
SEO記事は1本用意しておくだけで十分アピール材料になる
ライターにSEOの知識があるかどうかは、実際に記事を1本見ればすぐに分かります。
応募時に以下の2点を伝えておけば、わざわざすべての記事でSEOを意識する必要はありません。
- SEOを意識して書いた記事のURL
- 狙ったキーワード
SEOを意識しなくても自然と読まれる
たとえSEO対策をしていなくても、価値がある記事は自然と読まれます。
なぜなら検索アルゴリズムの精度は年々上がっており、良い記事を書いていれば勝手に上位表示される時代になってきたからです。
例えば、私はほとんどキーワードを意識せずに以下の記事を書きました。
「思考プロセス模写」は私が作った造語です。
検索されそうなキーワードは「長文」「記事」「書けない」「トレーニング」くらいですが、実はこれらのキーワードではまったく検索されていません。
SEOを考えすぎるとブログを更新できなくなる
本気でSEOを意識しようと思ったら、キーワード選定や検索意図・競合サイトの調査など、やるべきことが多くなりすぎます。
こうしてブログを書くのが嫌になり、何ヶ月も放置する人が続出するわけです。
Webライターのブログは更新すること自体に意味があります。
考えすぎて何も書けなくなるくらいなら、1,000文字以下の記事だろうと更新を続けた方が遥かにマシです。
ブログの目的は1つに絞ろう
ブログで実現できることは山ほどあります。
パッと思いつくものだけでも以下の通り。
- ポートフォリオになる
- 広告収入を得られる
- 自分の商品・サービスを売れる
- 自分に近い考えを持つ人と知り合える
- Webマーケティングが学べる
- 専門家になれる
とはいえ、1つのブログですべてを実現しようとするのは無謀です。
まずは目的を絞りましょう。
Webライターとして仕事を受注することが目的なら、以下のような戦略でブログを運営するべきです。
- 定期的に活動報告記事を書く
- ライティングのコツなどを書き、自分の知識や経験をアピールする
- ライターに長く契約してもらう方法など、クライアント向けの記事を書く
誰があなたのブログを読むのか、読んだ後にどうしてほしいのかを常に意識してください。
SEO対策は余裕があるときだけで大丈夫です。
さいごに
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